

- 2018年5月31日
簡易ボイラー式アイロン
アイロンは重要な仕事道具でして、例えば最終的な仕上げの段階で本格的な仕立て屋さんなどでは当て布を水で湿らせてから重たい焼きアイロンで「ジュゥゥッ!」っとプレスしたりして、確かに良く効くのですが、どうしても「時間をかけて」「じっくり」という形になってしまうので、そんなときに便利なのがスチームアイロン。 スチームが出るようになっているアイロンはもはや当たり前過ぎる存在ですが(ちなみにスチーム孔の開いてないアイロンが焼きアイロン、霧吹きなどとセットで使います)その中でも一般的なのが「滴下式」のスチームアイロン。 イメージするなら熱した鉄板の上に水を落とし、蒸発した水分がスチーム孔から出る感じです。 もうひとつが「ボイラー式」 イメージするなら水を入れたやかんを沸騰させ、注ぎ口からシュンシュン蒸気が出ている感じです。 クリーニング屋さんなどはこちらだと思います、業務用の仕様です。 よく浸透する水蒸気は沸騰したやかんから出ている目に見えない蒸気だったと記憶してます。 白く見える蒸気は冷えた水分。 クリーニング店やプレス屋さんが使っているヒートレスアイロンは