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はじめまして

  • remadeservice
  • 2017年1月25日
  • 読了時間: 2分

初めまして。Laboratorio(ラボラトリオ)と申します。

船場ビルディングという大正14年(1925)に造られた、大変レトロな、そしてとても雰囲気のある建物に入居したのが2016年の4月でした。

自分の生業が洋服の寸法直し、修理というどちらかというと新しいものを作る、売るでは無く、すでにあるものを掘り下げるような、または大切に維持していくという方向の仕事なので、店を構えるとしたらちょっと古い建物とか、古びた雰囲気の方がいいかなぁ、と漠然と思って考えていたときこの建物にたどり着き、実際足を踏み入れてみてその景色に心が奪われました。

なんてちょっと大げさかもしれませんがどこにいっても真新しいだけの同じ様な建物が量産される現在こういった古い建築物は逆に新鮮に見えました。

こういった物件の出会いも運命みたいなものだと思います、しかもこの建物は部屋によってそれぞれに特徴があるようで、しかも人気物件なのでどこが空くのか、いつ空くのかというのは偶然というかたまたまのタイミングまたは運命のイタズラ。

自分も初めにこのフロアのここがベスト!素敵!と思ったところに偶々タイミングよく出会えたのですが、一つ前の先約の方に決まってしまいました。

次はどこが空くのかいつ空くのかわからないわけですが、その頃は別の所で場所を間借りして独りで仕事をしていたので特に急ぐ理由もなく、手頃な広さの部屋が空けばまたそのとき、という感じだったのです。

同じ時期、最初に見た部屋より少し広い部屋が空きますよ、という事だったのですが独りだしこれより広いのは持て余すと思ったので「また今度でいいか」という程度に思っていたくせに段々と「ここも悪くないか」「ここええんちゃうん」「ここにしよう」と気持ちが傾いてゆき結局今現在の場所にたどり着いたわけです。

前の前くらいに入居していた方が自分達で仕上げたヘリンボーン柄のフローリングと入り口のタイル。

南向きの明るい部屋です。

余談ですがこの床を仕上げたご本人は事情により一度退出されたのですが現在もまたこのビルに入居されています、アパレルのお仕事をされているので近しい職種ではありますよね。

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