屋号の下の方に”alteration and repair”と銘打っています。
「オルタレーション」とはあまり聞きなじみがないと思います、自分もそうです。
まず「リフォーム」という言葉が和製英語らしいと聞き、そもそもどちらかというと建築方面で使われ易い事、なにより新しい価値観みたいなものを提案したかった事、その為に新しい言葉を使いたかった、その為に”alteration”という言葉で表現しました。
でも本来は”alteration”こそが英語圏、つまり世界標準では日本語で言うところの「お直し」「リフォーム」の意味だそうです。
恐らく日本で一番外国人が多いであろう某大手セレクトショップの六本木ヒルズ店でも”alteration service”とお直しコーナーを設置しているので恐らく間違いないでしょう(笑
ちなみに以前は”remade service”という屋号をつけてました、やはりちょっと造語っぽいかな。
だいたいこういう職種、店名はまだまだどうも昭和的な、いまいちな所が大手として有名で(あえて名前はあげませんがイメージ的には主婦がエプロンをしてパートしている感じ、ラルディーニとかボリオリとか言われても「は?」な感じ)まだまだ古くささを感じてました。
しかし最近はちょこちょこ今っぽい感性のお店も出てきているようで、職種は違えど自分のお手本で理想である靴修理のユニオンワークス風のデザインのお直し屋さんなんかも見た事あります(結構大手資本でしたが)
既製品とオーダーメイドが対極にあるならば、お直しができることはその端から端の間すべてが自分のテリトリーではないかと思っているんです。ちょっとビッグマウス。