
- 2017年4月7日
袖丈を詰める
定番的なお直しでジャケットの「袖丈詰め」があります。 袖口からシャツのカフスが少し見える程度にすると俄然かっこ良くなります。 まずそもそもシャツの丈、カフスの手首一周のおさまり具合など決めるべきベースはありますがひとまず横に置いといて...

- 2017年4月6日
服が窮屈に感じたら
暖かくなってきて、そろそろ冬物を片付けて春物を引っ張り出す時期になりました。 久しぶりに春物を羽織った時、「あれ、服縮んだ?」と感じた事はありませんか? それは本当はあなたの身体に余分なお肉がついたせいかも知れませんよ!(ドーン!)...

- 2017年3月19日
切羽と本開き3
ブログは思いついた事など思いついた時に書いたりして、結果何が言いたいのか尻切れのまま終わったりしているかもしれませんが、また思い出したように書くとおもうのでテキトーに流して下さい。 そう! このボタンホールも例の「reece(リース)」のマシンでした。...

- 2017年3月10日
自作トートバッグ
LLビーンの新作登場と見せかけて、緑のは自分で作ったやつです。 実はこう見えてキャンプが好きで、キャンプ関連で鉄や木材を使った物は出来ないんですが、布で作れそうな物は自作してました。 布ものといえば収納袋で、これはユニフレームのたき火テーブルとクーラースタンドが二つずつ収ま...

- 2017年3月2日
自分流ボタンの付け方(シャツ釦)
自分的シャツのボタン付けの方法がこれです、もし何か機会があればご自分でなさってみてください。針と綿糸(スパン糸)、指ぬきが必要ですが。 細めの糸を二つに折るようにして針穴に通し、「4本取り」の状態で玉結び、ボタンの穴に針を通し、一文字に糸が渡るようにして束ねた糸の間の輪っか...

- 2017年3月2日
俺のビデイル
すごく着る時期が限られると(個人的に)思われるバーブアー。 アナログな素材と方法で防水がなされているので通気性が無い。 ちょうど気温的にいいんじゃないかと思って着用してみても、電車通勤だと車内で結構蒸れる。 袖裏の生地も通気性が無いので結露したみたいにしっとりして大変不快な...

- 2017年2月28日
切羽と本開き2
切羽と書いてセッパと読む、「切羽詰まる」とかの言葉とは何も関係ないようです。 なんでこの飾りミシンステッチの事を切羽というのか、誰かご存知ありませんか? ところでこの切羽、特殊ミシンになります。 それだけしかできないミシン。自分の所にあるのは中古の、しかも古いモデルのミシン...

- 2017年2月26日
切羽と本開き1
テーラードジャケットの袖に、たまにこういった「メス無しのボタンホール」が施されていることがあります。 こういうのはインポートの洋服に比較的多いです、メリットは生地に切り込みを入れればそのまま本開きになるというところ。 ただ袖丈を詰めたり出したりする場合は、ほどいた際の跡形が...
- 2017年2月21日
取れ易いボタン
時々新品の商品でも「釦を補強」とか「付け直し」とかあります。 最初から(製造の段階で)なんとかすればいいのに、って思ってしまいますが、もちろんそんな事は口にも顔にも出さず粛々と作業をするだけです。 なぜそんな事になるのか?という理由は機械で付けられたか、手縫いで付けられたか...
- 2017年2月21日
既製品とオーダーメイド
これだけモノも情報もあふれていてしかも洋服も使い捨て感覚になるほど安く買える今の時代、いったい「直し」に出来る事は何だろうかとよく考えてました。 ひとつ考えついたのは「既製品とオーダーメイドの間を埋める事」 例えば男性を無作為に10人集めたら10通りの身長体重体型の人が集ま...